Author: S____

日本酒という新たな魅惑の扉

日本酒という新たな魅惑の扉

今の世の中人々はどこに居ようとも, 自分のお気に入りの異文化を自分の住む身近な環境でお披露目する事が可能となった.  例えば, 日本の ‘寿司’ が現代において国際的料理と言える事がこの事を物語っている. 日本酒 — Sake — も今や世界規模で国際的なプレミアム価値のある飲み物として名声を拡大し続けている.  これは間違いない事実だ.  長い歴史を持ち, 東アジア特有の並行複発酵という手法で造られるこの飲み物は日本という文化や味を象徴するに実に代表的と言える. Sake Passion はベルギー南東部, ルクセンブルグにほぼ近い Fouches で, 日本酒輸入並びに販売代理店を行っている.  キュレーターの如く選び抜いた高品質の日本酒を扱うのは Vincent と Florence の ‘日本酒大使’ の2人.  彼らの旅は 2010年 に始まった.  Vincent はベルギー人として数少ない日本酒の達人の資格を持つ1人でもある. 二人は年に1度日本へ足を運び, 一つ一つ酒蔵を訪れ彼らの目と舌でこれだ!と感じた酒を選び抜く.  これらの中から更に選ばれた酒が今回 BXL にてお目見えとなるのだが, 今回は特に料理とのペアリングに焦点を定めた酒達が披露される. クラフトビールのフェスティバルという場でリアルな日本酒を味わう事が出来る機会は, 海外ではなかなかない. 日本酒は実に奥深く, 味わえば味わうほど益々虜となるだろう. 2人が選び抜いた日本酒達を是非ともこの機会に知って欲しい, そして舌の肥えたクラフトビールファン達が日本酒という新たな魅惑の扉を開いてくれるよう, 

2019年6月7~8日, UKはブリストルへ!

2019年6月7~8日, UKはブリストルへ!

2019年6月7~8日, UKはブリストルへ! Celebrating Beer, Creativity, and Bristol! この週末にはイギリスのブリストルにてクラフトビアフェスティバルが開催されます. Bristol Craft Beer Festival 2019 Back on Bristol’s Harbourside! Bristol と言えば, 港街, 学生で有名な街, そしてつい先日日本でも話題になったあの Banksy の街!ですね. 過去に一度訪れたことがありますが, 今回はクラフトビアフェスティバルで再び訪問することとなりました. 40+ Breweries! 今回はお手伝いもさせて頂くので, グビグビと飲み続けるわけにはいきませんが, Lineup はまたまた素晴らしいことになっております. 現在 UK には本当に素晴らしいクラフトビア醸造所が沢山ありますが, 本参加者達はその中でもかなりの実力派と言えます. そして UK だけではありあません!欧州各国, そしてさらには海を渡ってアメリカ, カナダからも兵達が参戦です. The best of Bristol’s 

今年もやって参ります, バルセロナで開催される Barcelona Beer Festival 2019!

今年もやって参ります, バルセロナで開催される Barcelona Beer Festival 2019!

本年度は3月15日 (金) から17日 (日) 迄, 3日間に渡り欧州内に限らず世界中からのクラフトビアが集結する, 正に祭典と呼ぶに相応しい1年に1度のビアカーニバル. 毎年ビアビジネスに携わる人たちの為のブースも設けられ, ホップ / モルト / イーストといったビア造りに不可欠な材料は勿論の事, Keg からビアタンク, ♪ 大きなものから小さなものまで ♪ ビアを造り上げるに必要不可欠な全ての醸造機器諸々, さらにはロゴシールやビアマットを扱う会社まで! といった風に痒い所まで手が届く! と, まさにビア業界で働いていなくともこの業界を知りたい人にももってこい!, つまりは色々と網羅されているビアフェスなのです. 目玉と言うべきは, 既に色々な噂を聞きつけかけつけた Beer Geek 達にとっては勿論の事, 新たなるビアワールドの門を叩き, クラフトビアの世界に酔いしれるべく参戦する newcomer 達がワクワクせずにはいられない (要するに誰もが待ち構えている) 「Meet The Brewer!」 = つまりは世界中から招待された素晴らしき Brewery の Brewer 達との密会, 一枠2時間という限られた時間でのビア提供であります! そしてこのわずかな時間内で, 

Oproer : 「揺るぎなき確立したtasteを造り上げる能力を持った醸造所」、いよいよ日本上陸!

3周年を迎えたばかりの彼らだが, 元々は Ruig Bier と Rooie Dop の合体で Oproer は誕生した. 彼らの対ビジネスへの姿勢は, シンプルである — 「ケアをすること」.  でもこれがそこいらじゅうでそうそう目にするかと言われると, そうでもない.  品質やキャラクターを大事にするのは当然の事, さらに人との繋がりは勿論の事, 環境や自然への想いをとても大切に, そして明白に掲げている.  彼らの持つ信念「革新的且つ論理的」, 例えばサンディエゴの Modern Times Beer とも共通するものがあるが, 彼らの環境への想いは揺るぎない.  例えば, 以前はアメリカへのビール輸出を行っていたのを, 環境影響を考え今はオレゴン州はポートランドにてアメリカ市場向けにビールの醸造を行うといった大胆な決意がその一つだ. そんなOproerのバー兼レストランは, Utrecht Zuilen駅にほぼ隣接していると言っても過言ではない.  徒歩数分で, 1949年建造そして2013年, 地方記念建築に指定された元オランダ鉄道会社のバス修理場という, 一瞬聞いただけではなんとも想像つけ難い不思議な建物である.  さらにこのエリアは, “Blue District”と名付けられた実に環境に優しい住宅地を形成するとされており, まさに彼らにとっては理想的な立地なのである. この建物に入ってみると, 実に建物のスペースをうまく活用しているかが窺える.  一人で静かに本を読みながらチビチビとビールを嗜むのは勿論のこと,  小さな子供を連れた家族連れ・パーティ客, 

オランダのビール業界が大騒ぎします

オランダのビール業界が大騒ぎします! Oproer Brouwerij のバーレィワインとインペリアル・オートミールスタウトを頂きました。 このバーレィワインは凄くノミクチがよい! バーレィワインに多い独特のアルコール感が余り感じられず(だからスイスイイケます)、思わず本当にこれはバーレィワインか?と思ってしまうぐらいです。 先日彼らのビアカフェ兼レストランへお邪魔させて頂きましたが、全オーガニックのローカル食材を使ったヴィーガンフードを提供していて、とっても魅力的でクリエイティブな料理が味わえますよ!

ポーランドで本格的なお握り!

Warszawski Festiwal Piwa にて、なんとお握り屋さんに遭遇です! Pani Onigiriはワルシャワにあるお握り屋さん、ヴェトナム産コシヒカリを使用した限りなく日本のお握りに近いお米の炊き方、塩加減にびっくり! コンビニで販売しているような綺麗なラッピングに、ちゃんとそれぞれの味を示すシールを付けて、ヴェジタリアンとノンヴェジタリアンのお握りを販売されています。 私は2日連続で、「サケ」「枝豆」を、後「梅干し」「ウォールナッツ味噌」「豆腐」を購入! どれもとっても美味しく頂きました。ポーランドでこんな本格的な🍙に出会えるとは感涙。 枝豆が売り切れていた時も、即座に目の前で綺麗に作って下さいました。 お店の方々もポーランドの方たちでしたが、とってもフレンドリーで🍙愛を感じましたよ! これからも頑張ってくださいね!